海風だより


by ex-kaifuu
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今年のエイプリルフールネタで印象に残ったのは東京新聞の「ツイッターの起源は奈良時代?、、140字制限、#忖度も」が良かった。
しかしエイプリルフールネタが今年程色褪せて見えたことはない。
なにせ連日「ネタか?」と思い違いをするような話が現実に立ち上ってばかりだから。

●昭江夫人は「私人」と閣議決定した。
● 中学の指導要領で「銃剣道」が盛り込まれた。
●「教育勅語」を教材として認める、と閣議決定した。
●4月1日から「赤旗」に元号表記(これは本当にネタだと思ったがホントらしい)

オレのネタより凄い、とエイプリルフール氏は蒼ざめたことだろう。


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# by ex-kaifuu | 2017-04-02 23:17 | あれこれ | Trackback

 ある市井の文学研究家の引き出しから幻の「草枕」原稿が見つかったということだ。

夏目先生はあんぱんが好物だったと言う。だからパン屋も和菓子も愛していたことが伺われる原稿である。

、、、、、、

山路を下りながら、こう考えた。

 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。忖度すれば無理が通る。無理を通せば何時かは暴露(ばれ)る。とかくにこの世は住みにくい。

 住みにくさが高じると、忖度し安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても忖度しにくいと悟った時、パンが生れて、和菓子が出来る。

 パン屋のある世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作ったパン屋のある世が住みにくいからとて、和菓子屋ばかりの国へ越す手はあるまい。首相が目指す人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。

越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容(くつろげ)て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここにパン屋という天職が出来て、ここに和菓子屋という使命がある。あらゆるモノ作りの士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。、、、、。

、、、、、、、、


 この国の役人や政治家は、国民に「バカには何を言ってもしょうがない」と虚無思想を植え付ける気であろうか?それともホントに馬鹿なのか?はたまた共謀罪通過のためのドサクサ作りか?


●大阪府松井知事「火に油を注いでいるのが安倍総理だ。そんたくはあったと、はっきり認めるべきだ」と求める一方、「良いそんたくと悪いそんたくがあるが、(今回は)悪いそんたくではない」

「国民の思いを忖度して、それを実現していくのは政治家の当然の仕事だ」 と述べた。、、、これを言うなら「付託」だろ!しかも一国粋教育私学に神風を吹かすのが「よい忖度」なはずがない。

●文科省教科書検定意見「パン屋は愛国的でない、と和菓子屋へ差し替え」、、、この意見は、検定委員が安倍の意向を忖度した結果である。そもそも「評価を義務づける道徳」は道徳的ではない、という好例。

●高市総務相、資金往復で還付金受け取る、、、「あくまでも法的に違法性はない」「違法でないので何ら問題ない」(高市早苗総務相)

、、中略、、、以下、、、、きりがない。







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# by ex-kaifuu | 2017-03-26 01:02 | あれこれ | Trackback
 田螺堂喫茶室は明日3月26日で終了します。
古布・古紙・古雑貨の店「田螺堂」は今まで通りの営業です。

 突然の思いつきで始まった田螺堂喫茶室は、三年間楽しく続けて来ることができました。
夏のかき氷、秋の珈琲、冬のぜんざいと数少ない(横着な)メニューながら心地よい場所でありたいと思って、今年の計画も練っていたのですが、諸般の事情で終了することと致しました。

あっという間の幻のような実験的喫茶室でした。
かき氷を楽しみに通って頂いた家族のみなさん、散歩のついでによって頂いたお客様、、、珈琲のおいしい淹れ方を教えてくれ、心良く豆を分けてくれたた珈琲店のご主人、おいしい焼き菓子を焼いてくれた寺門さん、苺や蜂蜜を分けてくれたカンちゃん、水道を通してくれた伊藤さん、敷戸のレールなど鉄工工事をしてくれた丹尾さん、かき氷の刃を研いでくれたトギトギさん、本当にいろいろな方に助けて頂きました。
感謝、感謝です。

古道具部門の「田螺堂」は、引き続き店を開けますのでお近くにお寄りの際は是非お寄り下さい。

店主敬白

東京都杉並区西荻北4-18-8
☎03-6913-7621


海風圏
 〠167-0042
 東京都杉並区西荻北4-35-8
 ☎03-3394-833




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# by ex-kaifuu | 2017-03-25 22:55 | お知らせ | Trackback

 山口県周南市の通称ツタヤ図書館が開館に合わせて「ダミー本を35000冊分、約152万円で購入」する予算がついたという話。

ダミー本とは内容の印刷されていない外カバーだけの、本もどきの置物のこと。


 この話を聞いて「阿呆であろうか?」とはじめは笑ったが、だんだん悲しくなって、その後腹も立ってきたきた。本に囲まれたお洒落感」を出す為に156万円使うのであれば、その分本を買え、と言いたくなるが、買ってきた本が「行列のできるラーメン屋」の本だったり「京都旅行ガイド1972年版」だったりするので、要するにこの事業者には本に関する予算を与えないのが賢い策だ。だが、最早予算がついてしまったという。

山口県周南市の「愛書家」の方々には誠に気の毒である。書架を見上げて「おっ!」と思ったら中身はないのである。


背表紙にこんな文字が書かれていたら中身はからっぽでも仕方がない。

「沖縄に核がきた日」

「2020オリンピック招致極秘マニュアル」

「スーダン陸自日記」

「安倍友学園顛末記~第1巻財務省篇、第2巻大阪府および地方行政篇、第3巻特別付録~交友録付き」


しかしツタヤ図書館は近未来の図書館かもしれない。

「民をして知らしむべからず」

市民には本によって批判的な知識を与えない。消す中身がないから「焚書」も「スミ塗り」も永遠にない夢の図書館。

市民たちは中身がからっぽの書架を背負ってダイエットと健康法の頁をめくりながら、足を組んでお洒落に珈琲をすするのである。


ダミー本の背表紙にはどんな署名が並ぶのであろうか?興味はそこ。




このブログ画像が張り付かなくなった。

「APIが対応してません」って何?







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# by ex-kaifuu | 2017-03-19 22:45 | 古本ーよこしま文庫 | Trackback

川原慶賀の植物図譜:埼玉県近代美術館

http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=358









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# by ex-kaifuu | 2017-03-17 12:01 | よそのイベント | Trackback

2016.3.11

静かなる海の聲聴く311












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# by ex-kaifuu | 2017-03-11 23:31 | あれこれ | Trackback

 NHK-BSの「白夜の大岩壁に挑む~クライマー 山野井夫妻~」を見て、涙。

ヒマラヤのギャチュンカン(7952メートル)に挑戦し、下山途中雪崩に襲われ生死の境をさまよいながら、奇跡の生還を果たした山野井夫妻
。しかし、凍傷で泰史さんは10本、妙子さんは18本もの手足の指を失い、登山家として絶望的なダメージを負った。
それから5年、二人は残った身体機能を使い、クライミングへの夢を追い続けてきた。2007年8月、二人は、同じく高峰登山で足指を全損した友人のサポートを受けながらグリーンランドにある未踏の大岩壁に挑んだ。
泰史さんが「オルカ」と名付けた1300米の巨大な岩壁に、二人はどんな登攀を行ったのか。「再びふたりで登る」ことを記録したドキュメンタリー。

NHK-BSの「英雄たちの選択」ー昭和の選択 東京大空襲が生んだ悲劇の傑作「噫横川国民学校」ーを見て、また涙。

1945年3月10日、東京大空襲で九死に一生を得た井上有一だったが、紅蓮の炎の海となった校庭で多くの犠牲者の声と姿を見、聞いた。その中には彼の教え子も多くいた。彼は片時も消えることのなかったその記憶を「書」に書き表すのに30年の月日を要した。
井上有一の「噫横川国民学校」を目に焼き付けて声に出して読む、というのを是非必須授業に。

1945年3月10日の「瓦礫」、2011年3月11日からのフクシマの「瓦礫」放射能によって失われた海山川、そして今2016年3月10日の国会に積み上がる空疎な政治の「瓦礫」。
国土と国民を瓦礫のようにしてしまうヒトを本当の「売国奴」って呼ぶ。






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# by ex-kaifuu | 2017-03-10 00:03 | あれこれ | Trackback

寒い雨が道を濡らし始めた。


 雀鳴く鴻の差し出す尻尾見て


 森友学園の問題は闇が深い。池の底が、底なしかっ!てくらい深い。(『池』絡みなだけに)

多分、今回の学園の土地取得や許認可に「収賄」とか裏金」といった金の問題は絡んでいない。

「ある政治家」が「ある学校計画」の「独り言」を官僚に囁いた。「一を聞いて十を知る」優秀な官僚は、学校計画に必要な手配を十全に行なった。行なったが十全を重んじ過ぎて却ってその際立った不自然さに気づかなかった。


この学園をめぐる底なしの池の底に何がいるのか?それは日本会議的な右翼「思想」だと見る。石に齧りついてもその『思想」を守りたい、というその一心がこの問題を不気味な問題にしている。


 誰が筋書きを書いているのだろうか?

鴻池事務所からのメモは内部からリークしたものだが、ワザとリークし尻尾を掴ませたのではないか。泥底の大ナマズが棒の先に尻尾を付けて水面ににょろりと出してみせた。

共産党の小池議員の質問に対する閣僚たちのにやにや笑いと安倍の小芝居は「エサに食い付きやがった」くらいのほくそ笑みであった。鴻池に責任を取らせて単なる口利き問題として終わらせ、松井には森友学園不認可(または延期)の措置をとらせる。橋下が「行政のミス」と問題を矮小化しようとしてみせるのも手続きせいにして、底に潜む「思想」の企みを隠すためである。文春の記事は故鳩山議員筋からのものだというので、「死人に口無し」で既に織り込み済みの臭いがする。

森友学園、安倍=日本会議の作りたい学校計画は一頓挫するが、国家百年の計から見ればほんの数年の頓挫だ。


勿論、鴻池は泥を飲むのを既に承知している。その泥は、涎がたれるような「思想」の味がするはずだから。


以上、雨の日の推理劇場。


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# by ex-kaifuu | 2017-03-02 18:48 | あれこれ | Trackback